必見!現役美容師が教えるケアの裏技ブログ
2017/10/06
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2017/10/06
そしてヘアケアの裏技等を発信できればと思います
髪はタンパク質からできています
タンパク質といえば??
われわれのお肌もタンパク質
爪もタンパク質
身近な食品でいえば卵も代表的なタンパク質です
”タンパク質は熱によって固くなってしまう性質があります”
卵も生肉も一度熱が加わると
固くなってしまいます
そして
”元の生の状態に戻らない”
髪の毛は減点法で確実に不健康になっていきます
ヘアアイロンやドライヤーを使う時は
”一か所に当て続けない”ようにしましょう
アミノ酸という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
きっと誰しもが聞いたことのある言葉
では
アミノ酸ってなに??
じつは
タンパク質をこまかーくこまかーくきざんで
小さくして小さくして
もうこれ以上小さくできませーん!
という状態のタンパク質になると名前がなんと
変化します
タンパク質→アミノ酸
熱や過度なブラッシングで傷ついた髪は
穴ぼこだらけ
その穴を埋めることができるのは
”アミノ酸!!”
小さな傷口には小さなタンパク質を補給しましょう!!
どうしたら補給できるのでしょうか?
おすすめするのは
”アミノ酸で作られたシャンプーを使用すること”
シャンプー剤は色んな原料から作られます
皆さん今お使いのシャンプー剤の
成分表示をご覧ください!
成分表示
水、
の後に記載されているもので良し悪しがわかります※例外あり
水、のあとに
”グルタミン酸”または
”アラニン”または
”サルコシン”
と
表記されていれば
間違えなく髪にいいシャンプー!!
名前こそ違いますが
すべてアミノ酸由来の
シャンプー剤です!
”タウリン”
なんてものも良いでしょう
成分表示が理解できるだけで
自分でシャンプー選びができますね!
ちなみにアミノ酸由来のシャンプー剤は
”当店にも取り揃えてあります!!”
髪を復活させたい方はご相談ください!!!
ところでもうひとつ大切なお話
”PH(ペーハー)”
という言葉を聞いたことありますでしょうか?
PH(ペーハー)とは物質が何性(酸性なのか中性なのかアルカリ性なのか)を計るものさしのようなものです
さて髪の毛を
このものさしで計ると何性になるでしょう??
答は肌と同じ
”弱酸性!”
では
はい!
髪にとって頭皮にとってとても重要になります!!
前項でお伝えした通り肌と髪は
”弱酸性”
肌の場合
もし反対のアルカリ性に肌が触れると
表面が少し溶けてしまうため、ぬるぬるするでしょう
温泉でアルカリ性の泉質に入った際に感じたことが
あるのではないかと思います
では
髪にアルカリ性の物が付着するとどうなるのか??
毛髪の表面には
キューティクルというものがあります
うろこのような形状
キューティクルの仕事は
髪の中の栄養が流れ出ないように
表面を覆い、積み重なり守っています
弱酸性の状態の毛髪のキューティクル
はしっかりこのうろこが閉じています
しかし
アルカリ性の物が付着しますと
キューティクルという名の
うろこが開きます
うろこが開くと
髪の中の栄養素が開いた穴から抜け出てしまいます
”温泉旅行から帰ってきたときに色が抜けてしまったこと等ありませんか??”
きっと感じたことがある方は多いのではないかと思います
髪が引っ掛かかる原因の一つに
キューティクルが
開いていることで
引っ掛かりあうことも考えられます
では
身近な”アルカリ性の物”とは??
実は
海水
もそのひとつ!
海に入ると色が抜けた
髪が引っ掛かる
ごわごわ
べたべた
等はこのアルカリ性というのが問題なのです
怖いお話が
PHというものさしで海水のパワーを計ると
一般的なパーマ液と同じぐらいの
強さがあります
海に入り天日干ししたらまさに干物状態!
海に入って髪がべたつく
すぐに流してシャンプーしたくなりますよね?
実はNG!
海にはいった髪は髪に塩の結晶が付いている状態なのです
そこでシャンプーをしてしまうと
開いたキューティクル同士 髪と髪の間の塩の結晶で
摩擦によってはがしあい
傷んでしまいます
まさに塩もみ!
ではどうすればよいのか??
まず
海水を洗い流したら
すぐにトリートメントをつける!
そして優しく洗い流す
ことにより
髪と髪との間の塩の結晶が油分とともに流れ落ち
そのあとのシャンプーでのダメージ軽減
髪の色もちパーマもち
を保つことができます!!
もちろんシャンプー後のトリートメントは
”必須です!!”
そしてそんな髪の毛がいったい何本生えているかご存知でしょうか?
個人差はありますが
約10万本!!
と言われております
そして
一か月に1センチメートル前後伸びます
単純に計算すると頭一つで一か月
”100000センチメートル”
つなぎ合わせると伸びていることになります
100000センチメートル
イコール 距離にして
1キロメートル
一か月で髪が”伸びた”重たくなってきた”と感じるのはこのためでしょうね
抜け毛が気になる方
一日に約
50本は自然に抜け落ちるのでご安心ください
しかしそれ以上抜ける感覚がある!薄く感じる!ようなことがありましたら
次項をご覧ください!!
色んな説がありますが
一つの要因として
夏
日差しがとても強いですね
汗をたくさんたくさんかきます
そして
汗が乾きます
頭皮に残るのはなんでしょう??
答えは
皮脂と塩分!
皮脂と塩分は毛穴を詰まらせます
毛穴が詰まるということは
毛穴から生えてくる毛髪も必然的に
細くなってしまいます
細くなってしまうと土台が安定しない
毛髪は抜け落ちてしまいます
それが秋は抜け毛が増えてしまう一つの要因かと考えられます
よって
”秋口は頭皮ケア毛髪ケアが必要になってくるのです”
前項でお伝えしましたが
1日50本以上の脱毛は 危険信号
セピアージュから
↓
http://www.sepiage-sept.com/blog/entry17627.html
秋は乾燥も冬にかけて始まるので
しっかりケアしていきましょう
普段お使いのシャンプー剤トリートメントに満足していますか???
新しいシャンプー剤トリートメントに変えたとき 感動が大きいはずだったのに
使い続けるうちに気づいた時には満足度が下がってしまう
これ
”体感したことありませんか??”
ちゃんと理由があるんです!
日々のシャンプー剤トリートメントを食事に置き換えて考えてみてください
髪にすごく良いとされているダメージ補修の強いシャンプーを使っている設定で
食事に置き換えましょう
貴方は
栄養価のとても高い食品一つだけを食べつづける
ひたすら食べ続ける
するとどれだけ栄養価の高いものを食べ続けても
いつか必ず足りない栄養素が出てきてしまいます
シャンプー剤の話に戻しますと
ダメージ補修力の強い油分多めのシャンプー剤&トリートメントを
毎日使い続けると
始めの感動は大きいかもしれませんが
徐々にべったりしてくるはずです
つまり栄養過多の状態になります
ではどうしたらよいのでしょうか?
私の提案の一つは
”シャンプー剤の2本同時使い!”
それも効能が全く違うものが良いでしょう!
しっとりするシャンプー剤トリートメントでしたら
逆にさっぱり仕上げるようなものが望ましいかと思います
3日に一度交換しながら使うことで
しっとり系シャンプーを使ったとき
さっぱり系シャンプーを使ったときに感動できるはずです
一度あけたシャンプー剤とトリートメントを使い切るまで使いたい所ですが
同時進行で使ってみることをお勧めします!!
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